石垣島に住んでみて差を感じる事

こんにちは

今日は東京生まれの私が、ここ石垣島に住んでみて差を感じる事について書いてみましょう。

まずは東京は人も車も多いのは当たり前ですが、都会の方々は乗られる自動車がとにかくきれいでぴっかぴか。
やっぱり自動車はステータスなのでしょうか。
高級外車が多いし、無駄にと言っては怒られますが大きい車が多い気がします。

以前何かの記事で「都会で軽自動車を乗っているのは恥ずかしいし肩身が狭い」とのご意見があったのを記憶しています。

かたや石垣島はアフリカや東南アジアのように自動車は乗り物、たまにステータス的な高級車をお乗りの方もおりますが
たいがいは実用本位。主役は軽自動車、なかでも安くてたくさん積める軽バンが人気です。
とにかく、塩害でさびるので塗装より錆止め、穴が開いたら廃車から拝借してきてボンネットやドアだけ付け替えます。
色の違いなんて問題なし。
とにかく元気に走ってくれればOKです。

石垣島で自動車を買うと、新車中古車にかかわらず海上運賃がかかります。
買った車は天寿を全うするまで頑張って石垣島を走り続けます。

過去に私自身が乗っていたパジェロミニ4WD/5MTも2010年に友人に譲りましたが、つい数週間前に動かなくなったので廃車したとのお話を聞きました。譲った時に既に8から10年使用していたので、「長寿だったんだなぁ~、ご苦労様でした。」と思わず合掌。牧場やオフロードを走ったり、港で船を引っ張り上げたり、いろいろな思い出が心をよぎりました。

高速道路もない石垣島で、のんびり走るのもいいけど、それにしてもガソリンが高いよね。

倉田 まゆみ

東京都出身。1988年に石垣島へ移住。
東京でのシステムエンジニア時代に休暇を利用して初めて石垣島へ
移住当初はダイビングショップの船長として働き、2014年にIT会社を起業、2019年4月リタイアし憧れの隠居生活中。

石垣島で生活している人々の価値観やライフスタイルに共感。