移住者の老後 遺書と相続について考えた

こんにちは、全国的に気温が低い状態が続いているとのこと。
石垣島ではオフィスの中ですでに扇風機が活躍中です。

さて、本日は石垣市内の大浜記念館で開催された「遺言と相続」相談に行って参りました。
移住者でシングルの私が誰かに遺産相続するときを考えて、どのような準備をすればよいかを行政書士の先生に
伺ってまいりました。

自分なりに事前に調べておいたことの確認とわからないことを質問して、いろいろアドバイスをいただきました。
その中でもなるほど離島ならではだなと感じたことがいくつかありました。
例えば、公正証書遺言を作る場合、離島ならではの困りごとがあること。
すでに段階的に実施されている民法(相続法)の改正についても、パンフレットを参照しながら教えていただきました。

また将来自分が認知症などにより資産管理ができなくなった場合に備え、後見人をさがすのも離島では大変そうです。
シングルなので配偶者もいないし、親族も遠く離れたところに住んでいます。
さてさて困った!

まだまだ、勉強しなくてはいけないことがたくさんありますが、移住者にとっても老後は必ずやってきます。
生きている時も死んでからも、迷惑をかけないように計画していかなくてはなりませんね。

倉田 まゆみ

東京都出身。1988年に石垣島へ移住。
東京でのシステムエンジニア時代に休暇を利用して初めて石垣島へ
移住当初はダイビングショップの船長として働き、2014年にIT会社を起業、2019年4月リタイアし憧れの隠居生活中。

石垣島で生活している人々の価値観やライフスタイルに共感。